〜スウェイバックによる腰痛チェック〜
最近、立っているだけなのに腰がだるく感じる。
そんなことありませんか?
それ、もしかすると「スウェイバック姿勢」が原因かもしれません。
見た目には“まっすぐ立っている”ように見えて、実は身体のバランスが崩れ、腰への負担が増しているケースが多いんです。
さっそくチェックしてみましょう!
スウェイバック姿勢 チェックリスト(YES/NO)
・壁にもたれると、腰と壁の間が広く空いている
・立ったときに骨盤が前に突き出て、上半身が後ろに反っている
・普段から猫背になりやすい
・肩や首が前に出ているとよく言われる
・長時間立っていると腰が痛くなる
・お腹がぽっこり出て見えることがある
・お尻の筋肉がうまく使えていない気がする
・歩くとき、太もも前側が張る感じがある
・ヒールや厚底靴をよく履く
・運動不足で筋力に自信がない
結果をチェック!
✅ 3つ以上当てはまった方:
スウェイバック姿勢になっている可能性大。腰への負担が積み重なり、慢性的な腰痛へとつながるリスクがあります。
✅ 5つ以上当てはまった方:
すでに腰痛の原因となる姿勢のクセが強く出ているかもしれません。早めの対策が必要です。
✅ 1〜2個だった方:
今のうちから姿勢を意識することで、腰痛予防に繋がります!
改善方法・対策として
✅ 骨盤と体幹を意識して立つ
スウェイバック姿勢では、骨盤が前にスライドし、腹筋やお尻の筋肉が使えていない状態になっています。
立っているときは、みぞおちと恥骨を近づけるような感覚で軽くお腹を引き締めましょう。
✅ お尻と腹筋を鍛える
ヒップリフトやドローインなどの簡単な体幹トレーニングを取り入れることで、姿勢保持に必要な筋肉を強化できます。
✅ ストレッチで筋肉のバランスを整える
前もも(大腿四頭筋)や腰の筋肉(腰方形筋)など、緊張しやすい部位を緩めることで、自然と姿勢も整いやすくなります。
✅ 鏡で姿勢を確認する習慣を
自分の姿勢を客観的に見てみることも、意識改善の第一歩。
毎朝鏡の前で、耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線に並ぶような姿勢をチェックしてみてください。
意識するだけでも効果あり!
スウェイバック姿勢による腰痛は、日々の立ち方・座り方のクセから生まれるものです。
「姿勢、そんなに悪くないと思ってたけど…」という方も、実は腰にじわじわと負担がかかっているかもしれません。
チェックリストで気づきがあった方は、今日からぜひ“骨盤と体幹を意識した姿勢”を心がけてみてくださいね。
たった数センチの意識が、あなたの腰を未来まで守ってくれますよ!
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