前回はなぜあなたのことがわかるのかをお話ししました。
今回は自分の得意とする、脳科学、心理学のお話も混ぜてしていきたいと思います!
ほとんどの患者さんが
どこに行っても良くならなかった。
手術しないとダメですね。
肩こりや腰痛がその時は良くなってもまた戻るんです。
と言ったように解決できなかったので最後の頼みとして来ましたという方が多いです。
特に多いのが
病院に行ってもとりあえずレントゲン、CTを見ても問題ないので痛み止め、湿布を出して様子を見ましょう。
整体に行っても筋肉が固まっているんでほぐしていきましょう。と筋肉だけのアプローチ。
これらが長い間続いて、ここ最近の人は
みなさんは疑問に思ってるけど信じて行ってみようと思うがやっぱり感覚は合ってた。
もういくのやめよう。
と決断を下して、原因を知ってそれに対処しようという患者さんの意識レベルが高くなっているなと感じています。
そう!
みなさんが本質的に物事を考え始め、それに対して対処しようと思考が変わって来たなと思っています。
コロナを機に内観が強くなってきている印象ですね。
これは脳の中の前頭前野という部分が働く人が多くなって来たということです。
これは次回詳しくお話しようと思っていますが役割としては
「考える」「記憶する」「アイデアを出す」「感情をコントロールする」「判断する」「応用する」などです。
日本人はこの前頭前野の働きが少し海外に比べると衰え始めてます。
これは全員ではありませんので誤解はしないでくださいね。
あくまで統計的にでているデータを元にお伝えしています。
戦争に負けた直後は這い上がる為にこの部分はすごく発達して経済成長を著しく伸ばすことになりましたが、今では先代の努力の上であまり考えずでも生活できる、サービスが充実しすぎて考えなくても生きていける時代になってしまいました。
拍車がかかるかと不安視していましたが、ある意味コロナを機に人生をより真剣に考える方が多くなりました。
悩んでいる患者さんには申し訳ないですが、みなさんの健康意識、将来のことへの考え方が変わってきているなと嬉しく思うところです!
今意識が高まっている時だからこそ、強烈な外部環境(コロナ禍)に変わって来たからこそ、ある意味チャンスです!
豊かに生きていく為にも自分に意識を向けてください!