こんにちは!
肩こり・首こり・姿勢改善、痛み専門院のheal body代表の中島です。
下に写真載せましたがこのような姿勢になって長時間過ごしていないでしょうか?
コロナ禍で在宅での仕事が増え、
普段と慣れないパソコンとの位置や机と椅子のアンバランスさだったり、
環境が整わずに寝転びながらやったり、明らかに仕事するのに向かないポジションでの長時間労働。
明らかにストレートネックの患者さんが増えているのと同時に、
頭痛、肩こり、首こりが増えています。
色んな首こりの種類がありますが、今回は上の写真みたいに首が垂れている人向けの
改善方法を一つお伝えしたいと思います。
改善方法の前に少し理解しないといけないポイントをお話ししますね!
正常な人の首のカーブは上の写真にもあるようなバランスにいてます。
左の写真のストレートネックですが、首にある青の矢印とピンクの矢印を確認してください。
下のピンクの矢印は普通の状態で、上の青色の矢印は異常な状態です。
青色の部分が倒れることによってストレートネックの完成形になります。
本来青色の部分は後ろに反り返る状態になるのですが、なっていません。
そうするとわかりやすい画があったので参考がてらに見させていただくと、
筋肉は前側は縮こまり、後ろは伸びきってしまいます。
腕で示すと右の写真のように手のようなバランスになります。
もし、右の手の状態をずっとしていたら皆さんはいかがでしょうか?
もうしんどいってなり、腕を逆に伸ばそうとするはずですよね?
これが本能的に無意識にやる動きになります。
首が凝った時、猫背になった時、伸びをしたりしませんか?
人間は無意識的に体を真ん中のバランスに持っていくようにシステムが働いているのですが、長時間過ぎると癖付いてしまい元に戻らない現象ができてしまいます。
ここで首の上だけのアプローチをやる際に先程説明したバランスを整えるようにしてあげたらいいわけです!
上の首を起こすのに後ろから支えてくれるもしくは抵抗してくれるものを用意してください。
そうすると拮抗状態になりながらも首の後ろの筋肉が縮こまり元の首のバランスに戻ろうとします。
タオルでも構いませんし、自分の手でも構いません。
同じようにやっていただくことで必ず改善しますのでしんどいなと思ったら癖付けて行ってみてください!