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インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)
2025/01/28
インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)2

こんにちは、整体師の中島です。
寒い季節になると気になるのが今ものすごく流行っているインフルエンザです。 インフルエンザは、毎年多くの人がかかる感染症で、しっかりとした予防と対策が必要です
。と中医学の両方の視点から、インフルエンザの原因、治療法、予防策を詳しく解説します。

インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)2

インフルエンザとは?

<西洋医学の視点>
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって行われる急性の呼吸器感染症です。主にA型、B型、C型の3種類のウイルスがありますが、A型とB型が流行の主な原因です。

インフルエンザの特徴
感染経路 → 飛沫感染や接触感染が主な感染経路です。感染者の咳やくしゃみ、ドアノブや敏感な手を介して感染します。

主な症状として

突然の高熱(38℃以上)
全身の倦怠感や寒気
筋肉痛や関節痛
喉の痛みや咳、鼻水
不安では時に嘔吐や下痢
高齢者や基礎疾患のある人では、肺炎や気管支炎、中耳炎をきたす。

【中医学の視点】
中医学では、インフルエンザは「外感病(がかんびょう)」、周囲からの病邪によってされる疾患と考えられます。 ウイルス感染症というより、「風邪(ふうじゃ)」「寒邪(かんじゃ) )」「湿邪(しつじゃ)」のような邪気(病気を考える原因)が体に侵入することで発症するとされています。

中医学的なインフルエンザの原因
風寒感冒(ふうかんかんぼう)
冷たい風や寒気体に入ることによって発症する。症状は寒気、悪寒、咳。

風熱感冒(ふうねつかんぼう)
体内に熱がこもので発症する。 高熱、喉の痛み、乾いた咳が特徴。

湿熱感冒(しつねつかんぼう)
湿気と熱が集中した状態で発症します。 重いだるさ、発汗、胃腸症状が目立ちます。

インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)2

インフルエンザの治療法として

<西洋医学の治療法>
抗ウイルス薬の使用
インフルエンザ治療薬として以下のようなものがあります:

タミフル(オセルタミビル)
リレンザ(ザナミビル)
ゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)
発症から48時間以内に使用することで効果を発揮します。

対症療法として、

解熱剤や鎮痛剤で症状を考える。
十分な水分補給と栄養補給を行います。
合併症の予防
高齢者や基礎疾患のある方は、特に肺炎の予防が重要です。

【中医学の治療法】
漢方薬
インフルエンザのタイプに応じて、以下の漢方薬が処方されます:

風寒感冒:葛根湯(かっこんとう)
風熱感冒:銀翹散(ぎんぎょうさん)
湿熱感冒:藿香正気散(かっこうしょうきさん)

鍼灸、整体療法
鍼灸や整体療法で体の気血の流れを整え、免疫力を高めます。 代表的なツボは「大椎(だいつい)」「合谷(ごうこく)」「足三里(あしさんり)」などです。

推拿(すいな)療法
手技で首や肩、背中をほぐし、体のエネルギーを整えます。

食養生
体を温める食材(生姜、ネギ、ニンニク)を使ったスープやお粥を摂取します。

インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)2

インフルエンザの予防策

<西洋医学の予防策>
予防接種
毎年のワクチン接種が、最も効果的な予防法です。

手洗い・うがい
外出後は、ウイルスの付着を防ぐために徹底します。

正しくな湿度管理
室内の湿度を50~60%に定めることで、ウイルスの活動を抑制します。

栄養と睡眠の確保
免疫力を高めるために、バランスの取れた食事と十分な睡眠が必要です。

【中医学の予防策】
温陽(おんよう)
体を温める食材を摂り、冷えを防ぎます。

気血の巡りを整える運動
太極拳や気功で体のエネルギーを整えます。

お灸で免疫力を高め
免疫力向上に効果的なツボ(足三里、大椎)にお灸を行います。

漢方茶の活用
日常的に金銀花茶や菊花茶を飲むことで、風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。

まとめ
インフルエンザは正しい知識と対策を持つことでや予防症状の緩和が可能です。 西洋医学と中医学のアプローチを上手に知ることで、症状の改善だけでなく、再発予防や体全体の健康を守ることができます。

インフルエンザや体調不良でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。整体や鍼灸、漢方を活用しながら、健康的な冬を過ごしましょう!

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痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い
2025/01/22
痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い2

警告!!!!

皆さん背骨動かせていますか???

背骨が動くのと痛みの関係あるん?
背骨は背骨でしょ?!
動かせないと何があるの?

などの疑問が出てくるのではないでしょうか?

背骨を動かすということは健康的に生きる上で、長生きする上でかなり大事だからお伝えしています!

ずっと患者さんをみていますが、年々このような下記のような姿勢になってきています。この写真を見て皆さんはどう思われますでしょうか?

痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い2

色々人によっては感じ方が違うと思いますが、年々人間というのは退化していっている患者さんがすごく多いのが特徴です。

便利な世の中になりすぎて、プラスこのコロナ禍でより人は動かなくなり、必要最小限の動きしかしません。

発生学的にも「頭」、「背骨」、「仙骨」が一番最初に形成されています。そこから付随して、腕や足の骨が生えて、今こうして立ったり、物を操れるようになるまで人は進化してきました。

何が言いたいかというと、

赤で引っ張った線の部分が中枢なんですが、この中枢をほぼ使わずに皆さんは手や腕、足など末端で動かしすぎているが為に過度に使いすぎて残念なことに自分で痛みを作ってしまっているんです、、、、

そして、人間の構造的にも動くように構造されています。

じっとしておくような構造にはされていないんです。

赤線の流れの「頭」、「背骨」、「仙骨」には脳脊髄液という液体が流れ続けています。

痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い2

*脳脊髄液は赤線の周りを満たしています。
役割として、脳と脊髄を保護する。老廃物を排泄する。代謝を促します。
自律神経系、中枢神経系、運動器系に作用し、自己調整力、自己治癒力、免疫抵抗力があります。

この脳脊髄液というのは体を正常に動かす潤滑液だと思ってください。
そしてこの脳脊髄液を止めることでめまい、頭痛、吐き気、耳鳴り、ホルモンバランスの崩れ、自律神経失調、手足がうまく動かない、不眠、無気力、体がだるいなどといった不定愁訴と呼ばれる症状が出てきます。

この循環液を流し続けていることで不定愁訴が出にくくなります。

しかし、年々上記で記載した症状がどんどん増えてきてしまっています。

これらの症状を克服する為にも背骨から体を動かすようにできていると元気な体ができます。
皆さん背骨固まってませんか?
一度鏡を見てみてください。

痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い2

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毎日の生活で腰痛を予防!腰痛予防のための簡単な日常習慣10選
2024/12/25
毎日の生活で腰痛を予防!腰痛予防のための簡単な日常習慣10選2


こんにちは!
整体師の中島です。
多くの方が日々の生活で経験する腰痛、それを予防する方法は案外簡単かもしれません。
この記事では、腰痛でお悩みの方に向けて、日常生活で取り入れやすい腰痛予防のコツを紹介します。
少しの意識と簡単な習慣で、腰痛から解放された快適な毎日を手に入れましょう!

1.正しい姿勢を心がける:
机でリラックスする作業、立っている時、歩いている時の姿勢を正しく守ることが大切です。腰への負担を減らすために、常に背筋を伸ばして、肩はさせましょう。

2.定期的なストレッチ:
腰痛予防のためには、腰回りの筋肉を柔らかくすることが効果的です。毎日のストレッチで、筋肉の柔軟性を高め、腰痛から遠ざけましょう。

3. 軽い運動の習慣化:
腰痛予防には、体を動かすことも重要です。簡単なウォーキングや水泳、ヨガなど、腰に優しい運動を日々のルーチンに取り入れてください。

4. 正しい重量の持ち方:
重い物を持つ時は、腰に負担をかけないように注意が必要です。お腹の丹田を意識し、膝を使って体重を支えましょう。

5. 良質な睡眠:
体と腰痛の予防には、質の良い睡眠が要ります。適切な硬さのマットレスと枕を選び、腰に負担の少ない寝姿勢を心がけましょう。

6. こまめに休憩:
長時間同じ姿勢でいると腰痛の原因になります。 デスクワークの際は、30分に一度は立ち上がって体を伸ばし、短い散歩をすることが推奨されます。

7.バランスの良い食事:
全身の健康と腰痛予防には、栄養バランスの取れた食事が大切です。 特に、筋肉の健康を支えるためには、たんぱく質、カルシウム、マグネシウムを意識して摂取しましょう。

8. ストレスの管理:
ストレスが腰痛を引き起こすことがあります。リラクゼーション技術を取り入れ、日々のストレスを効果的に管理する方法を見てみよう。

9.腰を暖める:
特にを感じやすい季節には、腰を温めることで筋肉の緊張をほぐし、腰痛予防に効果的です。 温かいお風呂に浸かる、温水ボトルを使用するなど、暖かさを心がけましょう。

10. 日々の生活での小さな工夫:
日常生活での小さな工夫が腰痛予防につながります。例えば、テレビを見ながらのストレッチ、通話中の立ち姿勢の意識活動など、中でも腰痛予防を心がけましょう。

腰痛は予防可能なものです。 この記事で紹介した簡単な日常習慣を取り入れることで、腰痛から解放された快適な生活を送ることができます。まずは自分でできることからやっていきましょう!

毎日の生活で腰痛を予防!腰痛予防のための簡単な日常習慣10選2

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代表プロフィール 
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中島 一馬

■鍼灸師・柔道整復師・登録販売者・アロマ師脳科学・認知心理学研究者
■大阪市福島区でheal body整体院を運営。2022年に東成区に移転。
■頚椎症・坐骨神経痛・自律神経症状専門
■5万人以上の結果実績
■海外,日本での整体講師実績
■医学的な観点からのドライヘッドスパ講師、ドライヘッドスパ運営
■ファスティング指導者

地域密着型の整体院としてhealbody代表を務めます中島です。日々の臨床で西洋医学だけ、東洋医学だけという単一的な考えだけでは患者さん対応に限界を感じ、本質を求めていく際に、脳科学、心理学、古武術、物理学、西洋医学、東洋医学、オステオパシーなど数多くの視点から共通するものが出てきてそれを統合した視点で見ることで多くの患者さんの問題解決をすることができています。

痛みやシビレなどの整形外科疾患や頭痛、めまい、うつ等の自律神経失調症などで苦しむ患者さん、原因がわからなくて困っている患者さんをより多く救いたいという思いから大阪市福島区で独立開業。今では移転し、東成区、天王寺区、生野区周辺の地域医療へのさらなる貢献を目標に日々奮闘しております。

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【大阪府大阪市東成区】

heal body 整体院【頚椎症・坐骨神経痛、自律神経専門院】

肩こり・腰痛・姿勢改善はもちろんのこと頚椎症・五十肩・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・自律神経症状でお悩みの方は、現在口コミで好評の大阪市東成区・天王寺区コリアタウン鶴橋 駅チカの整体【heal body 整体院】まで一度ご相談ください。

施術だけではなく、体の使い方、脳、心の扱い方を理解し、感覚を上げていく一見変わった整体院です。仕事帰りや遠方からも来られます。アクセスでは大阪環状線JR、近鉄鶴橋駅徒歩1分。JR桃谷駅、玉造駅徒歩8分。近鉄大阪線上本町駅徒歩8分。近鉄大阪線大和八木駅電車で30分。近鉄奈良線生駒駅電車13分。阪神線甲子園電車で30分。千日前線なんば電車で7分です。


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毎日の生活で腰痛を予防!腰痛予防のための簡単な日常習慣10選2

毎日の生活で腰痛を予防!腰痛予防のための簡単な日常習慣10選2