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首こりと肩こりの違いとは?
2025/07/11
首こりと肩こりの違いとは?2

「なんだか首が重い…」「肩こりと思っていたけど、実は首の痛みかも?」

実は、首こりと肩こりは似ているようで異なる不調です。それぞれの特徴を知ることで、より的確な対処が可能になります。首こりと肩こりの違いや、それぞれに合ったケア方法について詳しく解説していきます。


首こりとは?

首こりは、首の後ろ側〜頭の付け根あたりにかけての筋肉が緊張し、痛みやだるさを感じる状態を指します。
主に以下のような原因が関係しています:

・長時間のスマホ・パソコン使用による「うつむき姿勢」
・枕が合っていないなどの睡眠環境
・精神的なストレスや緊張
・眼精疲労や自律神経の乱れ

首の筋肉は頭を支える役割をしており、常に負担がかかっているため、ストレスや姿勢の悪さが直接影響しやすい部位です。


肩こりとは?

肩こりは、首の下から肩甲骨のあたりまでの筋肉(特に僧帽筋)が硬くなり、重さやだるさ、痛みを感じる状態です。
主な原因は:

・デスクワークや家事による同じ姿勢の継続
・肩や腕の使いすぎ
・運動不足
・姿勢の崩れ(猫背・巻き肩など)

肩こりは筋肉の血流が滞ることで、疲労物質がたまり、痛みや違和感として表れます。

首こりと肩こりの違いとは?2

実は「首こり+肩こり」が同時に起こっていることが多いんです。

「肩こりだと思っていたけど、よく考えたら首も痛い…」という方は少なくありません。
実際には、首と肩はつながった筋肉で構成されており、どちらか一方がこると、もう一方も影響を受けることがほとんどです。
特にデスクワークやスマホ操作が多い現代では、首と肩の両方に負担がかかり、「首こり+肩こり」のダブルパンチになっているケースが多発しています。

首こりと肩こりの違いとは?2

首こり・肩こりに効くケア方法

1. 姿勢の見直し
画面の高さを目線と同じにする、椅子の高さやデスクの配置を調整するなど、姿勢改善が大前提。

2. 首・肩ストレッチ
・ゆっくり首を左右に傾ける
・肩をすくめて5秒キープ、ストンと下ろす
これだけでも血流が改善されます。

3. 温める
ホットタオルや入浴で、首・肩をじんわり温めてあげることで、筋肉の緊張をやわらげる効果があります。

4. 呼吸を整える
ストレスや不安によって呼吸が浅くなると、首と肩に力が入りやすくなります。
意識して深呼吸をすることで、心身の緊張がほぐれやすくなります。

首こりと肩こりの違いとは?2

まとめ:首こり・肩こりの違いを知って、正しくケアを

首こりと肩こりは似ているようで、原因も対処法も異なる部分があります。
「ただの肩こり」と思っていた不調が、実は首こりが原因だったということも。
自分の不調の「本当の原因」を知ることで、より効果的な対策がとれるようになります。
慢性化する前に、日々のケアを始めてみてください。
首こりも肩こりも、放っておくとメンタルにも影響を及ぼします。

体も心も、ゆるめるケアを。

一緒に整えていきましょう。

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肩こりとメンタル不調のつながりとは?
2025/07/07
肩こりとメンタル不調のつながりとは?2

「なんだか最近ずっと肩が重い」
「肩こりがひどくなると、気分まで落ち込んでしまう」

そんな経験はありませんか?
実は、肩こりとメンタル不調は密接に関係しています。

ストレスや不安、抑うつなどのメンタルの状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、筋肉が常に緊張状態に。その結果、肩こりが慢性化しやすくなるのです。

また、肩こりそのものがストレスの原因にもなり、「痛みから解放されない」という感覚が、さらにメンタルに影響を及ぼします。肩こりとメンタル不調は、まさに悪循環を生むペアと言えます!

肩こりとメンタル不調のつながりとは?2

こんな方は要注意!

以下のチェック項目に当てはまる方は、肩こりとメンタルの関係を見直すタイミングかもしれません。

・いつも肩や首に力が入っている
・肩こりがひどくなると、気持ちも沈みがちになる
・人間関係や仕事のストレスを感じている
・気づくと呼吸が浅くなっている
・夜、肩の重さが気になって眠れない

肩こりとメンタル不調のつながりとは?2

コーチングの視点で見る「肩こりとメンタル」の根本原因

ここで大切なのが「あり方(Being)」の視点。
コーチングでは、成果だけでなく、“どう在るか”という心の土台を整えることを大切にしています。
慢性的な肩こりやメンタル不調の背景には、以下のような在り方のクセが潜んでいることがあります:
・「ついがんばりすぎてしまう」
・人に頼れず、自分を後回しにしてしまう
・完璧を求め、自分を責めてしまう
・「ねばならない」が口ぐせになっている

これらの在り方は、交感神経を優位にし、心身に常に緊張を強いてしまう原因になります。
コーチングを通して、自分の感情や思考のクセに気づき、それを緩めていくことで、肩こりやメンタル不調も徐々に改善していきます。

肩こりとメンタル不調のつながりとは?2

実際にあったケース:心をゆるめたら、肩も軽くなった
40代女性・Dさんは、慢性的な肩こりと、日々の不安感に悩んでいました。

「整体やマッサージに行っても、数日でまた戻る…」
「何に対しても気が張っていて、夜も眠れない…」

そんなとき、コーチングを受け始めたDさん。
コーチとの対話の中で「いつも“ちゃんとしなきゃ”と思っていた自分」「本当は休みたい気持ちを抑えていたこと」に気づきました。
そこから、少しずつ自分に優しくする習慣を取り入れ、思い切って休む選択ができるように。
気づけば肩の重さも少しずつ和らぎ、「心が軽くなれば、肩も軽くなるんですね」と笑顔で話されていました。

肩こり・メンタル不調への対処法

1. まずは深呼吸で「今ここ」に戻る
呼吸が浅いと、心も体も緊張しやすくなります。
1日に数回、意識的に深くゆっくり呼吸するだけで、肩こりの軽減やメンタルの安定につながります。

2. 「今の自分の状態」を言葉にしてみる
コーチングでは、今の自分を「見える化」することを大切にします。
「今、私は疲れている」「不安がある」と言語化するだけで、感情との距離が取れ、心と体が少しゆるみます。

3. あり方を整える問いをもつ
たとえば、
今、本当にやりたいことは何?
私が今、一番大切にしたいことは?
この肩こりが教えてくれていることは?
こうした問いを日々持つことで、内側からの変化が起きやすくなります。


まとめ:肩こりは「心のメッセージ」かもしれません
肩こりは、ただの肉体的な疲労ではなく、あなたの「心の状態」を映し出すサインでもあります。
コーチングのような「対話による自己理解」を通して、自分の内側と向き合う時間を持つことで、肩こりもメンタル不調も、根本から変えていくことができます。
肩こりを感じたときは、ただ肩を揉むのではなく、「私は今、どんな気持ち?」と、自分自身に問いかけてみてください。
きっとその先に、本当の癒しと変化が待っています。

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「たかが肩こり」と思っていませんか?〜肩こりを放っておく危険性とは〜
2025/07/03
「たかが肩こり」と思っていませんか?〜肩こりを放っておく危険性とは〜2

「ずっと肩が重たいけど、なんとなく我慢してる…」
「マッサージに行くと楽になるけど、またすぐ戻る…」

そんなふうに、肩こりを“軽い不調”として放置していませんか?
実は、肩こりは単なる筋肉の緊張だけでなく、体全体の不調や深刻な病気のサインであることもあるんです。
今回では、肩こりを放置することで起こるリスクや、実際にどんなトラブルが起こるのかを具体的にお伝えします。

「たかが肩こり」と思っていませんか?〜肩こりを放っておく危険性とは〜2

☘️肩こりは「慢性的なストレス」の表れ

肩こりとは、首から肩にかけての筋肉(特に僧帽筋)が緊張して硬くなり、血流が悪くなることで起こります。
原因はさまざまですが、多くの場合、次のような日常習慣が関係しています。

・長時間のデスクワーク
・姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)
・運動不足
・眼精疲労
・精神的ストレス

これらの原因が重なることで、肩こりが慢性化し、
「治らない肩こり」「我慢するしかない肩こり」となってしまうのです。

しかし、それを放っておくと、次のような深刻な問題に発展してしまう可能性があります。

「たかが肩こり」と思っていませんか?〜肩こりを放っておく危険性とは〜2

☘️肩こりが引き起こす5つのリスク

1. 頭痛・めまい・吐き気
肩こりを長期間放置していると、首や肩の筋肉が血管や神経を圧迫し、脳への血流が悪くなります。
これによって「緊張型頭痛」や「吐き気を伴う頭痛」が起こることもあり、集中力の低下や仕事のパフォーマンスにも影響します。

2. 自律神経の乱れ
肩こりが慢性化すると、自律神経にも悪影響を及ぼします。
睡眠障害や食欲不振、倦怠感といった“なんとなく不調”の原因が、実は肩こりだったというケースも多くあります。

3. 手のしびれ・感覚異常
肩こりの原因となる筋肉の緊張が、頸椎周辺の神経を圧迫し続けることで、腕や手先にしびれを感じることがあります。これは「頸肩腕症候群」や「胸郭出口症候群」と呼ばれ、放置していると感覚麻痺や運動障害にもつながります。

4. 肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)
肩こりによって肩まわりの血流が悪くなると、関節や靭帯の柔軟性が失われ、「腕が上がらない」「後ろに手が回らない」といった状態に陥ることがあります。
日常生活にも支障が出るため、早めの対策が重要です。

5. 心疾患など深刻な病気のサインの場合も
まれに、肩こりのような症状が「狭心症」「心筋梗塞」などの内臓疾患のサインであることも。
左肩の強いこり・痛みが続く場合には、一度医療機関で検査を受けることをおすすめします。

☘️実際にあったケース:肩こりを甘く見ていたAさんの話

40代女性のAさんは、事務仕事が中心で1日8時間以上パソコン作業をしていました。
もともと肩こりがあったものの、「いつものこと」と軽く考えて放置。
しかしある日、首の後ろから頭にかけてズキズキとした頭痛が頻発し、病院を受診。
MRI検査で「頸椎椎間板ヘルニア」の初期症状と診断され、
しばらくの間、仕事を休むことになってしまいました。
「もっと早くケアしておけばよかった…」
Aさんはそう後悔したと言っていました。
このように、肩こりが単なる筋肉疲労で済まないこともあるのです。

「たかが肩こり」と思っていませんか?〜肩こりを放っておく危険性とは〜2

☘️肩こりを放置しないためのセルフケア3選

1. 姿勢改善ストレッチ
毎日1分でもいいので、背骨、肩甲骨を意識したストレッチを取り入れましょう。
デスクワークの合間に、背中を反らせて深呼吸するだけでも、肩こりの軽減につながります。

2. ホットタオルで血流促進
蒸しタオルを首・肩に当てて温めると、血流が良くなり筋肉の緊張が和らぎます。
肩こりの初期対策におすすめの方法です。

3.お風呂で入浴
ぬるま湯で38くらいで15分〜20分入って汗をかく習慣をつけましょう。
代謝も上がり、筋肉も緊張が緩み、柔らかい筋肉に戻すことができます。


☘️まとめ:肩こりは「放置しない」が一番の予防策

肩こりは、「気になるけど我慢できる」症状だからこそ、つい後回しにしてしまいがちです。
しかし、その奥には体の悲鳴や、未来の大きな病気の種が隠れているかもしれません。
今の肩こりが続いた先に、あなたの生活や仕事、人生にどんな影響があるのかを一度考えてみてください。
肩こりは、適切なケアと意識によって十分に予防・改善できる不調です。

「たかが肩こり」ではなく、「されど肩こり」。

日々の体の声に耳を傾け、小さなケアから始めてみてください。

あなたの肩こりが、少しでも楽になりますように。