今日は
「普段の姿勢が自分のメンタルや体にかなりの影響を出している?」
というテーマでお話ししていきます!
姿勢がいい人の特徴
・痛みが出にくい
・呼吸がしやすい
・消化しやすい
・血液循環を改善し、全身への酸素と栄養の供給を助ける
・ストレスに耐えやすい
・ポジティブ思考
・自信
・明るい
・表情が豊か
・未来思考
・集中力や注意力がある
・気分が良い
・疲労が溜まりにくい
・慢性的な痛みを作りにくい
・アンチエイジング
・全体的な健康と幸福感の向上
・行動的
・外交的
・イキイキしている
など
姿勢が悪い人の特徴は先ほどあげた逆のことになっていることが多いです。
電車や仕事している人、接客している人、街の中を見ていると
猫背、ストレートネックの人本当に多いです、、、
その原因としてはやはり仕事などで長時間のパソコン操作やスマホなどの環境なんですよね。
多くの研究でわかっているのですが、姿勢は私たちの言動や行動に影響を与えます。
良い姿勢はポジティブな言動や行動を生み、悪い姿勢はネガティブな言動や行動を生みやすいです。
ドイツのとある臨床心理の専門家の博士の研究では
『被験者に良い姿勢で幸せそうに歩いてもらったり、悪い姿勢で落ち込んだように歩いてもらったりして、40語の単語を見せました。その後、さらに8分間歩いたあとに、40語のうち思い出せる限りの単語を被験者に思い出してもらったのです。すると、前かがみで、肩を落とした歩き方をした人は、ネガティブな単話ばかりを思い出すことがわかりました。一方で、楽しそうな歩き方をした人は、ポジティブな単話を多く思い出したのです。』
つまり、背筋をピンと張った良い姿勢で歩くことで私たちは肯定的になれるのです。
背中が丸いと、ネガティブな出来事を思い出し、落ち込んだ気分になりやすいのです。
すると、後ろ向きになってしまうので、つい先延ばししてしまう「行動が遅い人、症状を溜め込みやすい人」になりやすくなります。
ハーバード大学の社会心理学者のとある方は、
『胸を張って座ったり立ったり2分間した人は、体を縮こめていた人と比べて、ストレスホルモンであるコルチゾール値が低下し、男性ホルモンであるテストステロン値が上昇したと報告しています。』
胸を張ることで、体内ホルモンの観点からも、ストレスに強く、前向きになれるということなのですよね。
このように多くの実験において、姿勢が私たちの心に及ぼす影響について証明されていますが、
「すぐやる人、できる人、効率がいい人、明るい人」は、やはり姿勢が良いです。
背筋がピンと伸びており自信があるように見えます。
私たちの脳は全身を流れる血液量の約20%を消費します。
それと同じく、脳は全身の酸素の約20%を消費します。
そして、脳は血液が運ぶブドウ糖と酸素をエネルギー源として働きます。
姿勢が悪いと血管を圧迫してしまうので、血管が細くなってしまい、ブドウ糖と酸素が十分に運ばれず、
脳が働かないということなのです。
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その結果、判断力が鈍り、先延ばしをしやすくなってしまいます。
自分自身もこの仕事やっていますが、姿勢が悪くなる時は絶対にあります。
その場面では必ずと言っていいほど、何かしらのこりやしんどさが出てきますし、行動が遅くなっていることがよくあります。そして、背骨が全く動いていないんですよね。
だから、その場面が来るたびに背骨を動かすようにして姿勢を正していきます。
腹筋や背筋などの筋トレでも良いですし、自分はピラティス契約しているんで、ピラティスを定期的に取り入れるようにしています。
研究結果からもわかっているように、良い姿勢をキープするように心がけると、とても前向きになれて、自分に自信が持てます。それによってテキパキと行動がとれるようにもなるものです。
姿勢が良いと第一印象も良くなるので、やっぱり姿勢が良いことは良いことづくしです。
ときには鏡の前に立ち、髪型や顔のチェックと合わせて、姿勢のチェックも取り入れてみたいですね。
第一印象が良くなるだけでなく、心も前向きになれるはずです。
体の痛みやメンタルを良い方向へ変えていきたいならまずできることからしましょう!