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筋筋膜性腰痛ってなに?その腰の痛み、筋肉が原因かもしれません
2025/05/06
筋筋膜性腰痛ってなに?その腰の痛み、筋肉が原因かもしれません2

「なんとなく腰が重い」「動くとズキッとする」 そんな腰の不調に悩まされていませんか?


レントゲンやMRIでは異常がないのに、腰の痛みが続いている——。
そんなときに疑われるのが「筋筋膜性腰痛(きんきんまくせいようつう)」です。
今回は、あまり聞きなれないこの症状について、わかりやすくお話していきますね。


1. レントゲンで異常がない腰痛の正体とは?

腰痛と聞くと、ヘルニアや骨の問題を思い浮かべる方が多いと思います。
でも実は、腰痛の約8割は明確な原因が特定できない「非特異的腰痛」なんです。
その中でもよくあるのが、筋肉や筋膜が原因で起こる「筋筋膜性腰痛」なんです。
腰の痛みの多くは、筋肉や筋膜の疲労やこわばりからきていることが多いんです。


2. どうして筋筋膜性腰痛が起こるの?

① 長時間の同じ姿勢デスクワークや運転などで同じ姿勢が続くと、腰まわりの筋肉が緊張しっぱなしになってしまいます。それが疲労やこりとなり、痛みにつながっていくんです。
② 急な動きや無理な姿勢重い物を急に持ち上げたり、ひねる動作をしたときなどに、筋肉や筋膜が傷ついて炎症が起こることもあります。
③ ストレスや睡眠不足も影響実は、精神的なストレスや睡眠の質の低下も、筋肉の緊張を高める原因になります。心と体はつながっているんですね。


3. どんな症状が出るの?

・腰を動かすと痛い(前屈みやひねり動作)・同じ姿勢でいると痛みが出てくる・押すとピンポイントで痛いところがある・朝よりも夕方や夜に痛みが強くなる
これらの症状に心当たりがある方は、筋筋膜性腰痛の可能性があるかもしれません。


4. どうやって対処すればいいの?

① 無理のないストレッチと体操腰やお尻、太ももまわりの筋肉をほぐすストレッチが効果的です。無理せず、気持ちよい範囲で行ってみてくださいね。
② 湿布や温めで筋肉を緩める慢性的な痛みには、温めることで血流がよくなり、筋肉の緊張が和らぎます。入浴もおすすめです。
③ 整体や施術で深層の筋肉をケア自分では手が届かない奥の筋肉にアプローチできるのが、専門家による施術の魅力です。根本から整えることで、再発予防にもつながっていきますよ。


5. 「ただの腰痛」と思わずにケアしてあげよう

「病院で異常がないって言われたし、たいしたことないかな」
そう思って放っておくと、慢性的な痛みや動きの制限につながってしまうこともあるんです。
筋肉や筋膜が原因の腰痛は、適切なケアをすればしっかり改善できます。
だからこそ、今のうちから自分の体を労わってあげることが大切なんです。


6. 腰の声に耳を傾けてあげよう

筋筋膜性腰痛は、日常の姿勢や習慣が大きく関係しています。
「なんとなく腰がだるいな」「前かがみになると痛いな」
そんな小さなサインを見逃さずに、早めにケアを始めていきましょう。
ご自身ではわからないことがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね!

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もしかして手根管症候群?手のしびれは放っておかないで!
2025/04/14
もしかして手根管症候群?手のしびれは放っておかないで!2


「最近、手がしびれる」「朝起きると手がこわばってる気がする」
そんな症状、ありませんか?

それ、もしかしたら「手根管症候群」かもしれません。
パソコン作業や家事、スマホ操作など、日常生活で手を酷使している方にとっては、誰にでも起こり得る身近な症状なんです。
今回は、この手根管症候群について、わかりやすくお話していきますね。

1. 手のしびれや違和感、見過ごさないで!

「ちょっと疲れてるだけかな」「そのうち治るでしょ」と思って、手のしびれを放っていませんか?
でも、それが手根管症候群だった場合、放置すると手の動きに支障が出ることもあるんです。

手根管症候群は、放っておかずに早めにケアしてあげることが大切なんです。


2. なぜ手根管症候群が起こるの?

手首には「手根管」と呼ばれるトンネルのような部分があり、そこを通る神経(正中神経)が圧迫されることで、しびれや痛みが出てくるんです。

① 手の酷使が原因になるパソコンやスマホの長時間使用、料理や掃除など、手をたくさん使う動作が続くと、手根管の中の圧が高まり、神経が圧迫されやすくなります。

② 妊娠・更年期・ホルモンバランスの変化も影響特に女性に多く見られるのが、妊娠中や更年期にホルモンの影響でむくみが出て、手根管内の圧が高くなるケースです。

③ 病気や炎症も関係することがある糖尿病、リウマチ、腎疾患などが背景にある場合もあるので、原因を見極めることも大切です。


3. 手根管症候群になったらどうすればいい?

① まずは手を休める無理に使い続けず、まずは安静にすることが大切です。サポーターなどを使って、手首の負担を軽くしてあげましょう。

② ストレッチや軽い運動手首や指のストレッチ、肩甲骨まわりの体操も効果的です。血流をよくして、神経への圧迫を和らげていきます。

③ それでも改善しないときは?整形外科や整骨院での診断・施術を受けてみましょう。症状が進んでしまうと、手術が必要になることもあるので、早めの相談が安心です。


4. 「しびれくらい」で済ませないで

「手のしびれなんてよくあること」「そのうちおさまるでしょ」と思ってしまうのも無理はないですよね。

でも、症状が軽いうちに対処すれば、日常生活に支障が出る前に改善できるんです。
放っておいて悪化してしまうと、細かい作業がしづらくなったり、ペンを持つことさえ難しくなることもあるので、違和感に気づいたら早めに対処するようにしましょう。

5. まとめ:手のしびれには耳を傾けてあげよう

手根管症候群は、誰にでも起こり得る身近な症状です。
でも、早めに気づいてケアしてあげれば、つらい症状を防ぐことができます。
日々の生活の中で「手の感覚がおかしいな」と思ったら、無理をせず、手をいたわってあげてくださいね。

体は小さなサインを出してくれています。その声を聞いて、優しく対応してあげることが、元気に毎日を過ごすコツなんです。

気になる症状があれば、ぜひお気軽にご相談くださいね!

もしかして手根管症候群?手のしびれは放っておかないで!2

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「五十肩」は放っておかないで!早めの対処で楽になる方法とは?
2025/04/09
「五十肩」は放っておかないで!早めの対処で楽になる方法とは?2

最近初期の五十肩の方が来院され、
まだ初期の方でしたので、完全になる前の状態で処置できたので、無事回復されました。
良かった、、、、

というのも五十肩になると本当に大変そうなんですよね、、、

肩が上がらない、痛くて夜も眠れない……そんなつらい症状で悩んでいませんか?
それ、もしかすると「五十肩」かもしれません。

「年齢のせいだから仕方ない」と思って放っておく方も多いですが、実はその考え方が症状を長引かせてしまう原因になってしまうんです。今回は、五十肩の実態と対処法についてわかりやすくお伝えしていきますね。

1. 五十肩は自然に治る…とは限らない

「五十肩はそのうち治る」と聞いたことがある方もいるかもしれません。でも、実際には放置してしまうと関節が固まってしまい、可動域が戻らなくなるケースもあるんです。

”五十肩は放っておかず、早めにケアすることが大切なんです。”

2. なぜ放っておくと問題なの?

五十肩が厄介なのには、いくつか理由があります。

① 日常生活に大きな支障が出る洗濯物を干す、髪を結ぶ、服を着るなど、当たり前にできていた動作ができなくなってしまいます。動かすたびに痛みが出るので、何をするにもストレスになってしまうんですよね。

② 睡眠の質が下がる夜になると痛みが強くなり、眠れないという方も多いです。寝返りを打つたびにズキッと痛みが走ると、眠りが浅くなり、翌日に疲れが残ってしまいます。

③ 長引くと関節が固まってしまう何もしないでいると、肩関節の柔軟性がどんどん失われてしまいます。その結果、動かせる範囲が狭くなり、最悪の場合はそのままの状態が固定されてしまうこともあります。

3. 実際の対処法は?

五十肩の対処には、段階に応じたケアが必要です。

① 急性期(痛みが強い時期)この時期は無理に動かさず、まずは炎症を抑えることが大切です。冷やしたり、安静にしたり、必要に応じて病院で痛み止めを処方してもらうのもおすすめです。

② 慢性期(痛みは落ち着いているが動きが悪い時期)少しずつ肩を動かしていきましょう。無理せず、ストレッチや可動域訓練を取り入れていくことで、徐々に動かせるようになります。整体やリハビリも効果的です。

③ 回復期(動きは戻ってきたけれど違和感が残る時期)筋力を戻すトレーニングを取り入れていきます。肩甲骨まわりや腕の筋肉を鍛えることで、再発予防にもつながっていきますよ。

4. 時間が経てばなんとかなるでしょ?と思われている方へ

「五十肩は時間が経てば勝手に治る」「痛いから動かさないほうがいい」と思っている方も多いかもしれません。

もちろん、自然に回復するケースもありますし、無理な運動が逆効果になることもあります。でも、多くの場合、適切なタイミングで適度に動かすことが、回復を早めるポイントなんです。

ずっと動かさないでいると、関節や筋肉が固まりやすくなってしまいます。だからこそ、身体の声を聞きながら、無理のない範囲で動かしていくことが大切なんですよ。

5. やっぱり早めの対応が大切!

五十肩は、放っておくと長引いてしまうやっかいな症状です。

でも、正しい知識を持って、今の自分の状態に合ったケアをすれば、しっかり改善できるんです。痛みや違和感を感じたら、「年齢のせい」とあきらめずに、まずは身体を労わってあげましょう。

症状が軽いうちに対処することで、日常生活を取り戻すのも早くなります。つらい五十肩と上手に付き合いながら、毎日を快適に過ごしていきたいですね!

「五十肩」は放っておかないで!早めの対処で楽になる方法とは?2

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「五十肩」は放っておかないで!早めの対処で楽になる方法とは?2