今日はセロトニンの解説!
セロトニン:不安やストレスを和らげるブログ画像俗に「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニン。
セロトニンは、精神を安定させる物質でドーパミンやノルアドレナリンといった神経物質をコントロールします。
のんびり日光浴しているような、ほのぼのと落ち着いた気分
これがセロトニンのイメージです。
セロトニンの大きな役割が
・精神を安定させる
・睡眠の質を保つ
・記憶力を維持する
セロトニンの95%は腸で生成されています。
腸の調子を整えれば、脳のストレス・不快感を軽減できます。
イライラするときや不安な時は、ドーパミン・ノルアドレナリンのコントロールが不安定になり、
以下のようにさまざまなデメリットが生じます。
※不安・うつ・攻撃性が増す
※気分がふさぐ
※精神的なストレスを感じる
※意欲や集中力、記憶力が低下する
※睡眠の質が悪化する
※便通が悪くなる
こういう症状が出ている際にはセロトニンの分泌を増やし、心身をリラックスさせてあげましょう。
増やし方としては、、、、
1、トリプトファンを摂取する
アミノ酸の一種であるトリプトファンを摂取することです。トリプトファンは、体内でセロトニンを合成するための材料です。
ex)
大豆
牛乳
豚ロース
マグロ
カツオ
バナナ
ハチミツ
2、リズム運動をする
ウォーキング
ジョギング
スクワット
踏み台昇降
首回し
階段のぼり
水泳
ゴルフのスイング
3、日光浴をする
朝に日光を浴びると気持ちがシャキッとするのは、セロトニンの合成スイッチが入るためです。
リズム運動と日光浴を組み合わせた「朝のウォーキング」は、セロトニンを出すには最適です。
4、感動の涙を流す
「泣ける」映画や小説、漫画、音楽などの世界にじっくりと浸って泣くことで老廃物が出ていきます。
5、腸内環境を整える
腸内細菌のエサとなる「食物繊維」の摂取がおすすめです。特に「水溶性食物繊維」という水に溶けるタイプの食物繊維は、腸内細菌の栄養になりやすいため、積極的にとるようにしましょう。
ex)
らっきょう
青汁
エシャロット
大麦
切り干し大根
にんにく
干ししいたけ
ごぼう
納豆
アボカド
じゃがいも
6、呼吸を整える
腹式呼吸、胸式呼吸を連動させることでより質が高まります。