前回の続きからいきましょう!ブログ画像
集中力が続かない、最近なんだか忘れっぽい、注意力が散漫になる・・・
そういう悩みを持つ方は、ぜひ脳の「前頭前野」の機能を高める習慣を身につけるように!
脳の最前部にある前頭前野は、「ヒトにおいて最も発達した脳内部位」とのことで
「考える」「記憶する」「アイデアを出す」「感情をコントロールする」「判断する」「応用する」など、
人間にとって重要な働きを担っているため、人間が人間らしくあるためにもっとも必要な部分。
逆に「前頭前野」が衰えるということは、もの忘れが増えたり、考えることができなくなったり、キレたり、感情的になったり、やる気の低下などにつながります。
心当たりがある方は前頭前野がうまく機能していない可能性があります。
この前頭前野の眼窩前頭皮質という部分が損傷すると、幼稚になり、衝動的、攻撃的(いわゆるキレやすい状態)、多動になります。この部分を含む脳領域を事故で損傷して人格が一変した例が多々あるのであまり頭突きはしない方がいいように思います、、、笑
こういう人の対処法を例で伝えておきますね♪
1、手書きで書くこと
文章を書くときの脳活動計測では、手書きで手紙を書くと前頭前野はたくさん働くのに、パソコンや携帯電話で手紙を書かせても前頭前野はまったく働かないという結果が出ています。頭で考えたものを表現するということはすごく前頭前野を働かせる訓練になっているんですよ!
2、休ませる(考えないこと)
前頭前野は別名 “脳が記憶を留めておくためのメインプレイヤー” と呼ばれます。
前頭前野には起床後からさまざまな情報が入ってきているため、昼過ぎぐらいには情報があふれ返っている状態になっているのであえて前頭前野を休ませて情報を一旦止めることが重要です。
3、新しいものに触れる、出会う、笑う
特に「会話」には、相手の話を聞きながら自分の言葉を探したうえで前頭前野のワーキングメモリに保存しておき、いざ自分が話すときに取り出すというプロセスが含まれているため、前頭前野を積極的に働かせる効果があるので積極的に会話をしてみましょう!笑うことや新しいものに触れて感動や刺激をもらうのも効果的です!
次は人間が一番苦手と言っても過言ではない扁桃体との関連の話になるので感情コントロールできない人は必見ですよ♪