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今日は肩こりの対策を話していきます!
2025/02/23
今日は肩こりの対策を話していきます!2

肩こりに悩まされる人は非常に多いというか、ほとんどの方が肩こりを持っている日本人の国民病とも言えるほど身近な症状ですよね。 デスクワークやスマートフォンの使用時間が増える現代では、肩こりを放置すると頭痛や腕のしびれ、さらには自律神経の乱れにつながることもあります。そこの解説をしていきますね!

今日は肩こりの対策を話していきます!2

1. 肩こりの原因とは?
肩こりは「筋肉の緊張」と「血流の不調」が主な原因です。では、なぜ筋肉が緊張し、血流が滞るのでしょうか?その主な原因を見ていきましょう。
① 長時間の同じ姿勢
長時間パソコンやスマホを使っていると、首や肩の筋肉が緊張したままになります。
② 筋力の低下
肩や首を支える筋肉(僧帽筋・甲挙筋・菱形筋など)が弱いと、姿勢を守るのが正義となり、肩こりの原因になります。 特に、運動不足の人は筋肉の定着が早く、肩こりを感じやすくなります。
③ 血行不良
冷え性の人や運動不足の人は、血流が滞りやすくなり、老廃物が筋肉になりやすくなります。その結果、筋肉が硬くなる、肩こりの原因になります。
④ ストレス
ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になります。これにより、血管が狭くなって血流が早くなり、筋肉の緊張が続くことで肩こりが慢性化しやすくなります。
⑤ 眼精疲労
パソコンや長時間見続けると、目の筋肉が緊張し、それに伴い首や肩の筋肉も硬くなります。 特に、ブルーライトの影響で眼精疲労が進むと、肩こりが悪くなりやすいです。

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2. 肩こりを解消する整体アプローチ
整体では、肩こりの根本的な原因を考え、それに応じた施術を行います。ここでは、整体での代表的なアプローチを紹介します。
①姿勢の改善
整体では、骨格の歪みを整えることで、肩こりの改善を目指します。猫背や巻き肩(肩が前に出る姿勢)の人は、胸椎(背骨の中央部分)や肩甲骨の調整を行い、正しい姿勢を取り戻すことが重要です。
②筋肉の緊張をほぐす
肩こりに関与する筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋など)の緊張をほぐす施術を行います。 特に、首から肩にかけての筋肉を重点的にほぐし、血流を改善させることが重要です。
③ 可動域の改善
肩甲骨が固まると、肩こりが変わります。整体では、肩甲骨の可動域を広げるために、肩甲骨はしの施術やストレッチを行います。これにより、肩周りの筋肉の柔軟性が整えられ、肩こりが軽減されます。
④自律神経の調整
ストレスや自律神経の乱れによる肩こりには、呼吸法を取り入れた整体施術や、頭蓋骨調整を行うことで、副交感神経を優位にし、状態へ導くことが有効です。

3. 自宅でできる肩こり解消法
全身施術だけでなく、日常的にセルフケアを取り入れることで、肩こりを予防・改善することができます。
① ストレッチ
肩こりに効果的なストレッチを紹介します。
首のストレッチ
1. 背筋を伸ばして座る
2. 右側を頭の反対に置き、ゆっくり右に見る
3. そのまま30秒キープし、反対側も同様に行う
肩甲骨ストレッチ
1. 両手を肩にのせ、肘で大きな円を描くように振り回す
2. 前後それぞれ10回ずつ行う
② ツボ押し
肩こりに効くツボを刺激することで、血流が改善され、筋肉の緊張が解消されます。
* 肩井(けんせい):肩の中央にあり、押して少し痛みを感じるポイント。親指で5秒押して離すを5回繰り返す。
* 天柱(てんちゅう):首の後ろの生え際にあり、目の疲れにも効果的。 両手の指で軽く押し出しながら円を描くようにマッサージする。
③ 温める
血流を良くするために、温めることも大切です。
* お風呂に入る: 38~40℃のぬるめのお湯に15分ほど浸かると、全身の血流が促進され、肩こりが和らぎます。
* 蒸しタオル:タオルをお湯で濡らし、電子レンジで30秒ほど温め、肩に浴びて血行が良くなります。
④正しい姿勢を意識する
* デスクワーク時のポイント:
* 椅子に深く座り、背中をしっかり支える
* 肘の角度を90度に保つ
* パソコン画面を目の高さで調整する
* スマホ見るときのポイント:
* スマホを顔の高さを上げる
* 猫背にならないよう注意する

4. まとめ
肩こりは放置すると慢性的な変化、自律神経の乱れやを考える可能性があります。整体では、骨格の調整や筋肉の緊張をほぐすことで、根本的な改善を目指します。
また、自宅でのストレッチやツボ押し、温める習慣を取り入れることで、日々のケアが可能です。肩こりに悩んでいる方は、ぜひ整体とセルフケアを組み合わせて、快適な毎日を過ごしましょう!

今日は肩こりの対策を話していきます!2

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インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)
2025/01/28
インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)2

こんにちは、整体師の中島です。
寒い季節になると気になるのが今ものすごく流行っているインフルエンザです。 インフルエンザは、毎年多くの人がかかる感染症で、しっかりとした予防と対策が必要です
。と中医学の両方の視点から、インフルエンザの原因、治療法、予防策を詳しく解説します。

インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)2

インフルエンザとは?

<西洋医学の視点>
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって行われる急性の呼吸器感染症です。主にA型、B型、C型の3種類のウイルスがありますが、A型とB型が流行の主な原因です。

インフルエンザの特徴
感染経路 → 飛沫感染や接触感染が主な感染経路です。感染者の咳やくしゃみ、ドアノブや敏感な手を介して感染します。

主な症状として

突然の高熱(38℃以上)
全身の倦怠感や寒気
筋肉痛や関節痛
喉の痛みや咳、鼻水
不安では時に嘔吐や下痢
高齢者や基礎疾患のある人では、肺炎や気管支炎、中耳炎をきたす。

【中医学の視点】
中医学では、インフルエンザは「外感病(がかんびょう)」、周囲からの病邪によってされる疾患と考えられます。 ウイルス感染症というより、「風邪(ふうじゃ)」「寒邪(かんじゃ) )」「湿邪(しつじゃ)」のような邪気(病気を考える原因)が体に侵入することで発症するとされています。

中医学的なインフルエンザの原因
風寒感冒(ふうかんかんぼう)
冷たい風や寒気体に入ることによって発症する。症状は寒気、悪寒、咳。

風熱感冒(ふうねつかんぼう)
体内に熱がこもので発症する。 高熱、喉の痛み、乾いた咳が特徴。

湿熱感冒(しつねつかんぼう)
湿気と熱が集中した状態で発症します。 重いだるさ、発汗、胃腸症状が目立ちます。

インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)2

インフルエンザの治療法として

<西洋医学の治療法>
抗ウイルス薬の使用
インフルエンザ治療薬として以下のようなものがあります:

タミフル(オセルタミビル)
リレンザ(ザナミビル)
ゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)
発症から48時間以内に使用することで効果を発揮します。

対症療法として、

解熱剤や鎮痛剤で症状を考える。
十分な水分補給と栄養補給を行います。
合併症の予防
高齢者や基礎疾患のある方は、特に肺炎の予防が重要です。

【中医学の治療法】
漢方薬
インフルエンザのタイプに応じて、以下の漢方薬が処方されます:

風寒感冒:葛根湯(かっこんとう)
風熱感冒:銀翹散(ぎんぎょうさん)
湿熱感冒:藿香正気散(かっこうしょうきさん)

鍼灸、整体療法
鍼灸や整体療法で体の気血の流れを整え、免疫力を高めます。 代表的なツボは「大椎(だいつい)」「合谷(ごうこく)」「足三里(あしさんり)」などです。

推拿(すいな)療法
手技で首や肩、背中をほぐし、体のエネルギーを整えます。

食養生
体を温める食材(生姜、ネギ、ニンニク)を使ったスープやお粥を摂取します。

インフルエンザについて解説!(中医学と現代医学の視点から)2

インフルエンザの予防策

<西洋医学の予防策>
予防接種
毎年のワクチン接種が、最も効果的な予防法です。

手洗い・うがい
外出後は、ウイルスの付着を防ぐために徹底します。

正しくな湿度管理
室内の湿度を50~60%に定めることで、ウイルスの活動を抑制します。

栄養と睡眠の確保
免疫力を高めるために、バランスの取れた食事と十分な睡眠が必要です。

【中医学の予防策】
温陽(おんよう)
体を温める食材を摂り、冷えを防ぎます。

気血の巡りを整える運動
太極拳や気功で体のエネルギーを整えます。

お灸で免疫力を高め
免疫力向上に効果的なツボ(足三里、大椎)にお灸を行います。

漢方茶の活用
日常的に金銀花茶や菊花茶を飲むことで、風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。

まとめ
インフルエンザは正しい知識と対策を持つことでや予防症状の緩和が可能です。 西洋医学と中医学のアプローチを上手に知ることで、症状の改善だけでなく、再発予防や体全体の健康を守ることができます。

インフルエンザや体調不良でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。整体や鍼灸、漢方を活用しながら、健康的な冬を過ごしましょう!

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痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い
2025/01/22
痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い2

警告!!!!

皆さん背骨動かせていますか???

背骨が動くのと痛みの関係あるん?
背骨は背骨でしょ?!
動かせないと何があるの?

などの疑問が出てくるのではないでしょうか?

背骨を動かすということは健康的に生きる上で、長生きする上でかなり大事だからお伝えしています!

ずっと患者さんをみていますが、年々このような下記のような姿勢になってきています。この写真を見て皆さんはどう思われますでしょうか?

痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い2

色々人によっては感じ方が違うと思いますが、年々人間というのは退化していっている患者さんがすごく多いのが特徴です。

便利な世の中になりすぎて、プラスこのコロナ禍でより人は動かなくなり、必要最小限の動きしかしません。

発生学的にも「頭」、「背骨」、「仙骨」が一番最初に形成されています。そこから付随して、腕や足の骨が生えて、今こうして立ったり、物を操れるようになるまで人は進化してきました。

何が言いたいかというと、

赤で引っ張った線の部分が中枢なんですが、この中枢をほぼ使わずに皆さんは手や腕、足など末端で動かしすぎているが為に過度に使いすぎて残念なことに自分で痛みを作ってしまっているんです、、、、

そして、人間の構造的にも動くように構造されています。

じっとしておくような構造にはされていないんです。

赤線の流れの「頭」、「背骨」、「仙骨」には脳脊髄液という液体が流れ続けています。

痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い2

*脳脊髄液は赤線の周りを満たしています。
役割として、脳と脊髄を保護する。老廃物を排泄する。代謝を促します。
自律神経系、中枢神経系、運動器系に作用し、自己調整力、自己治癒力、免疫抵抗力があります。

この脳脊髄液というのは体を正常に動かす潤滑液だと思ってください。
そしてこの脳脊髄液を止めることでめまい、頭痛、吐き気、耳鳴り、ホルモンバランスの崩れ、自律神経失調、手足がうまく動かない、不眠、無気力、体がだるいなどといった不定愁訴と呼ばれる症状が出てきます。

この循環液を流し続けていることで不定愁訴が出にくくなります。

しかし、年々上記で記載した症状がどんどん増えてきてしまっています。

これらの症状を克服する為にも背骨から体を動かすようにできていると元気な体ができます。
皆さん背骨固まってませんか?
一度鏡を見てみてください。

痛みが出る人は背骨を動かさない習慣の人に多い2