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「不調の原因はひとつじゃない」実は多くの人が知らない体のバランスの崩れとは?
2025/08/02
「不調の原因はひとつじゃない」実は多くの人が知らない体のバランスの崩れとは?2

「疲れが取れない」
「いつもどこかが痛い」
「なんとなく体調が悪い」

そんな“漠然とした不調”に悩んでいませんか?

病院に行っても「異常なし」と言われ、結局なにが原因なのかわからない。
実は、私たちの体に起こる不調の多くは、ひとつの原因ではなく、複数の要素が重なって起こっています。

今回は、現代人に多い「電磁波」「化学物質」「睡眠」「呼吸」「栄養バランス」「メンタル」「体の使い方」「筋肉の張り」「骨のバランス」など、多角的な観点から不調の原因を解説し、バランスを取り戻すためのヒントをお伝えします。

「不調の原因はひとつじゃない」実は多くの人が知らない体のバランスの崩れとは?2

・電磁波や化学物質に対する過敏反応
現代の生活に欠かせないスマートフォンやWi-Fi、家電製品。
便利な一方で、常に電磁波にさらされる環境は、敏感な人にとっては自律神経を刺激し、慢性的な疲労感や頭痛、睡眠障害の原因になることもあります。
また、食品添加物や洗剤、柔軟剤などに含まれる化学物質も、肌荒れ・倦怠感・呼吸器症状などの原因になることがあります。
特に「においに敏感」「ある空間に入ると体調が悪くなる」と感じる人は、化学物質過敏症の可能性もあります。


・睡眠の質が不調を左右する
睡眠は単なる“休息”ではなく、体の修復や脳の整理に欠かせない時間です。
眠りが浅い、夜中に目が覚める、朝すっきり起きられないといった問題があると、免疫力が下がり、自律神経が乱れ、回復力が落ちてしまいます。
寝る前のスマホやカフェインの摂取、遅い時間の食事なども睡眠の質を低下させ、慢性疲労や肩こり、腰痛、イライラなどにつながることがあります。


・呼吸が浅いと、酸素不足でだるくなる
呼吸は無意識に行っているため見逃しがちですが、浅い呼吸が続くと全身に十分な酸素が届かず、脳の働きも低下し、集中力や活力が落ちます。
特に、猫背や前かがみの姿勢を続けていると肺が圧迫され、呼吸が浅くなりがちです。
ストレスや不安があると自然と呼吸も浅く速くなるため、深くゆったりした呼吸を意識するだけでも、自律神経を整え、不調の予防につながります。


・栄養バランスの乱れが招くトラブル
「食事を抜く」
「炭水化物だけで済ませる」
「甘いものやカフェインが多い」
このような食習慣が続くと、体に必要な栄養が不足し、筋肉の張りやだるさ、集中力低下、肌荒れなどさまざまな不調が現れます。
特に不足しがちな栄養素は、鉄・マグネシウム・ビタミンB群・タンパク質など。
一見、関係なさそうな「肩こり」や「腰痛」も、栄養の偏りによって筋肉や神経の働きが鈍くなることが原因の場合もあるのです。


・メンタルが体に与える影響は絶大
ストレス・不安・怒り・悲しみといった感情は、実は体に大きな影響を与えます。
ストレスが続くと交感神経が優位になり、血流が悪くなったり、筋肉が緊張して頭痛や肩こりを招いたり、胃腸の働きが悪くなって便秘や下痢になることも。
「考えすぎると胃が痛くなる」
「緊張するとトイレが近くなる」
そんな経験がある方は、メンタルと体のつながりを実感しているはずです。


・体の使い方、姿勢のクセ
立ち方、歩き方、座り方。
私たちの「体の使い方」は日常の中でクセがつきやすく、それが長年積み重なることで体の歪みや痛みを引き起こします。
例えば、足を組むクセがある人は骨盤が傾きやすく、腰痛や片側だけの肩こりの原因になります。
また、片足重心・スマホ首・前かがみの姿勢も、体のバランスを崩し、慢性的な疲労につながります。


・筋肉の張り・緊張
筋肉は動かさないと硬くなり、血流も悪くなります。
デスクワークで同じ姿勢が続いたり、運動不足だったりすると、肩・首・腰の筋肉がガチガチになり、コリや痛みが生まれます。
筋肉の張りは、神経や血管を圧迫してしびれや冷えにもつながるため、ストレッチや軽い運動でこまめに緩めてあげることが大切です。


・骨格のバランスの乱れ
人間の体は、骨格が家の土台のような役割をしています。
土台が歪むと、その上にある筋肉や関節、内臓にも影響を及ぼし、不調を引き起こします。
たとえば、背骨がねじれると自律神経の伝達がスムーズにいかず、ホルモンバランスが乱れることも。
骨盤のズレが内臓下垂や生理不順につながるケースもあります。

「不調の原因はひとつじゃない」実は多くの人が知らない体のバランスの崩れとは?2

ーーーーーー「体全体を見てあげる」ことが健康への第一歩ーーーーーー

体の不調を改善しようとするとき、「どこが悪いか?」に目を向けがちです。
でも実は、「どこだけが悪い」のではなく、全体のバランスが崩れていることがほとんど。
電磁波や化学物質、睡眠、呼吸、栄養、メンタル、筋肉、骨格——
これらを総合的に見直し、少しずつ整えていくことが、根本的な体質改善や不調の予防につながります。

まずは“気づく”ことから始めよう
・疲れやすい
・肩こり・腰痛が慢性化している
・頭痛や胃腸の不調がある
・よく眠れない

そんな方は、今回紹介したような多角的な視点で自分の体を見直してみてください。

「今の生活に、体が悲鳴を上げている」

そう気づくことができたら、改善への第一歩です。

自分の体と丁寧に向き合い、少しずつ整えていくことで、本来の元気を取り戻していきましょう!

「不調の原因はひとつじゃない」実は多くの人が知らない体のバランスの崩れとは?2

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「膵臓・心臓由来の肩こり」ってあるのご存知ですか?
2025/07/29
「膵臓・心臓由来の肩こり」ってあるのご存知ですか?2

肩こりと聞くと、多くの方が「姿勢の悪さ」「長時間のパソコン作業」「運動不足」といった外的な要因を思い浮かべると思います。

でも実は、内臓、特に「膵臓」や「心臓」に由来する肩こりがあることをご存じですか?
これは“内臓体性反射”と呼ばれる仕組みで、内臓の不調が体の表面に痛みやコリとして現れる現象なんです。

そのまま放っておくと、重大な病気を見逃すことも
膵臓や心臓の不調が肩こりとして現れる場合、単なる筋肉疲労と勘違いしがちです。

しかし、このような内臓由来の肩こりを放っておくと、以下のような深刻なリスクがあります:
・心筋梗塞や狭心症の前兆として、左肩〜胸にかけての痛みが出ることがある
・膵炎や膵臓がんにより、左背部や左肩甲骨の内側に痛みが出る場合がある
・肩を揉んでも改善しない、慢性的で鈍い痛みが続く

心臓や膵臓の問題は命にかかわる可能性があるため、「肩こりだから大丈夫」と安易に考えず、体のサインに敏感になることが大切です。

「膵臓・心臓由来の肩こり」ってあるのご存知ですか?2

具体的な見分けポイント

以下のような特徴がある場合、内臓の不調が原因の可能性があります:
膵臓由来の肩こり
・左側の背中〜肩甲骨の内側にかけて、鈍い痛みがある
・食後やアルコール摂取後に痛みが強くなる
・消化不良や食欲不振、体重減少などの症状も伴う
・背中を反らすと痛みが増す

心臓由来の肩こり
・左肩、左胸部、左腕にかけて放散する痛みがある
・運動時やストレス時に痛みが強くなる
・呼吸が浅くなったり、胸に圧迫感がある
・冷や汗や動悸を伴う

このような症状がある場合、肩をマッサージしても改善しないのが特徴です。

「膵臓・心臓由来の肩こり」ってあるのご存知ですか?2

自分でできるセルフチェック
・肩を温めたり揉んでも改善しない
・食後や飲酒後に痛みが悪化する
・動いたときだけでなく、安静時にも痛みがある
・他の内臓症状(吐き気・動悸・食欲不振など)を伴う

これらに当てはまる場合は、整形外科や整体よりも、まず内科での検査を受けることをおすすめします。

「膵臓・心臓由来の肩こり」ってあるのご存知ですか?2

まとめ:肩こり=筋肉とは限らない!

「肩が痛い・重い」と感じたとき、つい肩こり=姿勢や筋肉疲労と思いがちですが、膵臓や心臓など、内臓からのサインである場合もあります。

放っておくことで重大な病気を見逃すリスクもあるため、以下の点に注意してください:
・左側に限った痛み
・マッサージで改善しない
・呼吸や食後との関連性

「いつもと違うな」と感じたら、自己判断せず、医療機関の受診を。
肩こりは、あなたの体が発する大切なメッセージかもしれません。
明日からは、肩こりを“筋肉の問題”としてだけでなく、“内臓からの信号”としても見てあげてください。
それがあなた自身の命を守る第一歩になるかもしれません。

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「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。
2025/07/24
「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。2

「マッサージしても肩こりがとれない…」
「いつも同じ場所が重く、だるい感じがする」

そんな肩こりの中には、筋肉や姿勢が原因ではない“内臓の不調”が関係しているケースがあるんです。
特に、慢性的で左右どちらかに偏って現れる肩こりには、内臓の影響が隠れていることも。

肩こりといえば、長時間のデスクワークや運動不足を思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも実際には、内臓の不調が筋肉を緊張させて肩こりとして現れることがあります。
これを「内臓体性反射」といい、身体の異常が筋肉や皮膚に“関連痛”として表れる現象なんです。

放っておくと、
・内臓の不調が進行する
・マッサージしても改善しない
・慢性的なだるさや疲労感に悩まされる

といった状態が続いてしまいます。

「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。2

内臓由来の肩こりによくある原因とは?

1. 胃腸の不調(左肩)
消化不良や胃炎、便秘など、胃腸の働きが低下していると、左肩から背中にかけて違和感が出ることがあります。
特に食後や寝起きに左肩がこる人は要注意です。

2. 肝臓・胆のうの疲れ(右肩)
脂っこい食事やアルコールをよく摂る方は、肝臓や胆のうに負担がかかりやすく、右肩や肩甲骨周辺に重さや痛みを感じることがあります。
「なぜか右肩ばかり凝る…」という方は、内臓からのサインかもしれません。

3. 心臓の不調(左肩〜腕)
稀に、心臓に関わる異常が左肩や腕のしびれとして表れることもあります。
胸の圧迫感や息切れを伴う場合は、早めに病院を受診しましょう。

実際のケース:40代男性Bさん

Bさんはデスクワーク中心の仕事で、毎日右肩のこりに悩まされていました。
整体やストレッチをしてもなかなか改善せず、生活習慣を見直してみると、晩酌の量が多く、食生活が乱れがちでした。
肝機能の検査で数値にやや異常が見られたため、食事と生活リズムを改善。
それだけで、右肩の慢性的なこりが軽減していったんです。
「内臓が肩に影響するなんて思いもしなかった」と驚かれていました。

「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。2

明日から意識したい!内臓由来の肩こり対策

1. 食生活を整える
脂っこいもの、甘いもの、アルコールの摂りすぎに注意。
バランスよく食べ、胃腸や肝臓にやさしい生活を意識してみましょう。

2. 規則正しい睡眠と運動
自律神経のバランスを整えることで、内臓の働きも安定し、肩こりの緩和につながります。
夜更かしや寝不足を避け、軽いウォーキングやストレッチを日課にしてみてください。

3. マッサージで改善しない肩こりは要チェック
肩こりが長引いている方、片側だけが異常に重い方は、ただの筋肉疲労ではない可能性もあります。
病院や整体などで体の状態をしっかり見てもらうことも大切です。

「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。2

まとめ:肩こりは、身体の「内側」からのサインかも
内臓の不調が肩こりとして現れるというのは、あまり知られていませんが、とても大切な視点です。
・片側ばかりの肩こり
・マッサージしても取れない
・食生活が乱れがち

こうした場合は、体の中から整えることも意識してみてください。

肩こりは、体の“声”でもあります。

その声に耳を傾けて、根本的なケアをしていきましょう。

「ただの肩こり」だと思わずに、一歩踏み込んだ見直しをしてみることが、健康への近道です!